ジャズを聴きながらジャズの歴史がわかってしまう番組は
Season2 第13回♪
Jazz Cafe --- Season 2 - 13

※ 今夜もジャズと一緒に過去へとお連れします。
最初に運命の扉が開いたのは4歳の時。
以来ジャズ界音楽界の裏も表もしっかりと見てきたのは
今でも季節がやってくると必ず耳にするあの曲の作者兼シンガー。
アメリカでは"My Favorite Jazz Singer"とあげられることも多い彼。
お届けするのはメル・トーメの物語。
〜運命の女神に愛されていた彼の人生をぜひご一緒に◎〜
えつ
************** 本日の人生とOA曲 ↓↓↓*************
メル・トーメの人生の物語
1925年月日イリノイ州 シカゴ生
あだ名: ベルベット・フォグ
(ベルベットの霧のような声の意 本人は否定)
両親: 音楽好き。父はdry goods storeオーナー。
書いた曲: 300曲以上
1929年 4歳。Blackhawk Hotelでのディナーショーを鑑賞中、
出演していたthe Coon-Sanders Orchestraのリーダーに気に入られる。
6か月間バンドメンバーに。
1934年 the Chicago World's Fair にて子供Radio DJ大会で優勝
ラジオドラマをはじめ様々な仕事をもらうように。
1940年 15歳 失恋。

"Lament to Love"という曲を書きオーディションに出しみごと作曲家デビュー。
1943年 映画俳優デビュー。"Higher & Higher" なんと主演はフランクシナトラ。
1944年 ジャズボーカルグループthe Mel-Toneとしてレコードデビュー。
1946年 ソロデビュー。 とても暑い夏、ロバートウェルズとともに軽い気持ちで
あの"The Christmas Song"を書き上げる
1947年 NBSにてラジオショーThe Mel Torme Show 始まる。
その後も歌手、作詞作曲家、俳優、Radio/TV ホストとして活躍。
1963年 ジュディーガーランドの番組の音楽アドバイザーに。
1970年 そのときの過酷な状況を初の本にして作家デビュー。
"The Other Side of The Rainbow"

その後も歌手、作詞作曲家、俳優、Radio/TV ホスト、
ライター、アドバイザー、プロデューサーとして活躍。
でも声のケアは決して怠らず。
1999年 2月the Grammy Lifetime Achievement Award受賞。
6月。73歳。永眠。
OAナンバー
結木セレクトラインアップ
*" That Man " by Caro Emerald
*" Haven't We Met? " by Mel Torme
*"Nice Work If You Can Get It" by Mel Torme
* "New York New York"
by Frank Sinatra
* "Over the Rainbow"
by Judie Garland
* "That's All"
&
*"Lament to Love"
&
* "The Christmas Song"
&


*"Once in a Lifetime"
All by Mel Torme
*"Borrow my Bike"
by Feather and Down
as finale!
中野さん(中野俊成:放送作家)セレクトコーナー
" You've Changed " by kurt rosenwinkel trio
